戸主

【戸主】(こしゅ)
明治時代の民法で採用され昭和22年の法改正まで続いた家制度における一家の代表者のこと。
戸主は戸籍の最初に記載されその家族の扶養義務を負う他、強い権限が与えられるなど現在の戸籍筆頭者とはかなり異なっていました。
当時の戸籍は戸主とその家族で構成されていたので、現在の戸籍制度とは異なり三代以上の親族が同一の戸籍に記載されることも珍しくありませんでした。

 

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